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陶漆ぐい呑 市野年成

陶漆ぐい呑 市野年成

通常価格 ¥20,000
通常価格 セール価格 ¥20,000
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税込。 配送料はチェックアウト時に計算されます。

高さ : 6.8cm 幅 : 6.2cm  

 

ぐい呑みの特徴

ぐい呑は、お猪口よりも深さがあり、口径も一回り大きい酒器です。その名の通り、「ぐいぐい飲める」量が入ることから、家飲みなどで気軽に日本酒を楽しむ際に多く使われます。この陶漆ぐい呑もその特徴を生かし、適度な容量で心地よい飲み心地を提供します。

漆塗りの技法

陶漆ぐい呑は、漆を何度も重ね塗りすることで、独特の光沢と質感を実現しています。塗りの厚さ、乾燥の仕方に最新の注意を払い、器を磨くという研磨作業と漆塗りを繰り返して完成されます。漆職人の刷毛遣いが、器の表面を均一に塗り上げ、美しい仕上がりを生み出します。

手作業のぬくもり

ろくろ師の手のぬくもりと絵付け師のやさしい筆遣いが一つ一つのぐい呑に込められています。手作業ならではの温かみと精緻な技術が融合し、唯一無二のぐい呑が誕生します。陶漆ぐい呑は、伝統と革新が融合した逸品です。陶器に漆を施すという非常に珍しい技法を用い、手作業による繊細な工程を経て完成されたこのぐい呑は、日本酒を楽しむ際の気軽さと高級感を同時に提供します。

市野年成のプロフィール

市野年成様は、日本六古窯の一つとして日本遺産に認定された丹波焼を代表する作家です。丹波篠山市の今田町にある「延年窯(えんねんがま)」の二代目窯元であり、伝統を守りながらも新しい技法を追求しています。大阪芸術大学教授として陶芸教育にも貢献し、その経験と技術がこのぐい呑に注がれています。

上品で使い勝手の良いデザイン

陶漆ぐい呑は、その美しい光沢と上品なデザインが特徴です。漆の持つ高級感が、日本酒の味わいを一層引き立てます。日常の食卓を華やかに彩るだけでなく、特別な席でも存在感を放ちます。

工芸品としての価値

この陶漆ぐい呑は、現代の工芸品としても非常に珍重されています。伝統的な技法を用いながらも、モダンなデザインを取り入れたこの作品は、長く愛用できる逸品として一生の宝物となることでしょう。

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