コレクション: ぐい呑・酒器

ぐい呑み/酒器・片口・盃(関西の新作・一点物)

ぐい呑みは、日本酒の味わいや香りを受け止める小さな器であると同時に、掌の中で造形と景色を味わうことのできる酒器です。口縁の開き、胴の張り、重さ、土味、釉調、焼成によって生まれる窯変まで、その違いは一客ごとに大きく異なり、同じ酒でも口当たりや余韻の感じ方に繊細な変化をもたらします。甘木道では、京都・丹波をはじめとする関西の陶芸作家による、ぐい呑み・酒器・片口・盃の新作一点物を厳選してご紹介しております。関西のやきものには、端正さの中に宿る静かな緊張感、土の力強さ、日々の酒席に自然に寄り添う実用美があり、使うほどにその魅力が深まってまいります。掌に収まる心地よさ、唇に触れたときの繊細な飲み口、光を受けて立ち上がる釉薬の表情など、作家物のぐい呑みには量産品にはない個性と余韻があります。日々の晩酌を豊かにする一客をお探しの方はもちろん、贈答や蒐集にふさわしい酒器をお求めの方にもおすすめです。関西ならではの美意識と作家性が息づく作品の中から、長く愛せる一客との出会いをお楽しみください。