商品情報にスキップ
1 8

吹泥白丹波鶴首花入 清水一二

吹泥白丹波鶴首花入 清水一二

通常価格 ¥132,000
通常価格 セール価格 ¥132,000
セール 売り切れ
税込。 配送料はチェックアウト時に計算されます。

高さ :27.9cm 幅 : 12.0cm

 

1. エレガントなデザイン

この「吹泥白丹波鶴首花入」は、その名の通り、鶴の首のように細く長く伸びた形状が特徴です。エレガントで美しいシルエットは、花を生ける際に一層の華やかさを演出します。

2. 吹泥技法

「吹泥」とは、陶器の表面に泥を吹き付けて独特の模様を作り出す技法です。この技法により、白丹波の表面に繊細で美しい模様が浮かび上がり、一つ一つ異なる表情を見せます。手間と時間をかけて作られたこの花入は、まさに工芸の粋を集めた逸品です。

3. 白丹波の魅力

白丹波は、江戸後期に生まれた技法で、白土を使って焼かれるため、上品で洗練された印象を与えます。この花入もまた、白丹波特有の美しい白色が際立ち、空間に清潔感と高級感をもたらします。

4. 高い温度での焼成

この白丹波花入は、高温で焼成されるため、非常に堅牢で耐久性に優れています。高温での焼成により、釉薬の透明感と光沢が増し、一層美しい仕上がりとなっています。

5. 清水一二のプロフィール

清水一二様は、伝統的な丹波焼を現代に受け継ぐ作家です。伝統と革新を融合させたものであり、その卓越した技術と美意識が高く評価されています。清水様の作品は、国内外の陶芸愛好者に愛され、多くの展覧会で賞を受賞しています。

6. 使い勝手と実用性

この鶴首花入は、見た目の美しさだけでなく、実用性も兼ね備えています。細長い形状は花を生けやすく、どんな花材でも美しく引き立てます。玄関やリビング、和室など、どんな空間にも調和し、インテリアの一部としても楽しむことができます。

7. 永続する価値

清水一二様の作品は、時を経てもその美しさと機能性を保ち続けます。この吹泥白丹波鶴首花入もまた、長く愛用できる逸品として、一生の宝物となることでしょう。使い込むほどにその風合いが増し、次第に愛着が深まることでしょう。

略歴

1961年 兵庫県丹波立杭に生まれる
1984~1988年 丹波、瀬戸、備前にて学ぶ
1989年 日本伝統工芸近畿展入選(1991~1994、2004年にも入選)
1990年 兵庫県工芸美術展 神戸市長賞受賞
1993年 日本陶芸展入選(2007、2011、2013、2015、2017、2019年にも入選)
兵庫県工芸美術展 神戸新聞社賞受賞
第55回 一水会陶芸部展公募展 一水会賞受賞
1994年 淡交ビエンナーレ・茶道美術公募展入選
1995年 陶芸ビエンナーレ入選
花の陶展 嵯峨御流賞受賞
日本クラフト展入選
ヨーロッパ・ジャパンウィーク(オーストリア・ザルツブルク市)にて陶芸実演
1996年 花の陶展 審査員賞受賞(1997、1998年にも同賞受賞)
1999年 国際交流基金巡回展「Japanese Pottery – The Rising Generation from Traditional Japanese Kilns」
2000年 現代茶陶展 TOKI織部銀賞受賞
益子陶芸展入選(2002、2004、2008年にも入選)
2001年 世界工芸コンペティション・金沢入選
アメリカ・ワシントン州・ワラワラ市にてワークショップ開催
2002年 BONSAIの器展(高木盆栽美術館)優秀賞受賞
ヴァロリス陶芸ビエンナーレ(フランス)入選
2003年 日本伝統工芸展入選(2004、2005、2006、2008~2023年にも入選)
長三賞陶芸展入選(2005、2007、2009、2015年にも入選)
2004年 珀耀窯を開窯
第19回 日本陶芸展入選(第1部・伝統部門 賞候補)
第1回 現在形の陶芸・萩大賞展 準大賞受賞
2008年 第70回 一水会陶芸部展公募展 一水会佳作賞受賞
2009年 第20回 日本陶芸展 茨城県陶芸美術館賞受賞
第38回 日本伝統工芸近畿展 滋賀県教育委員会教育長賞受賞
第37回 伝統工芸陶芸部会展 日本工芸会賞受賞
第71回 一水会陶芸部公募展 一水会賞受賞
第72回 一水会陶芸部公募展 木下記念賞受賞
2011年 神戸ビエンナーレ2011現代陶芸コンペティション入選
奈良・西大寺に大茶盛式の茶碗を奉納
2013年 第1回 陶美展入選(2015、2016、2018年にも入選)
2014年 現在形の陶芸・萩大賞展Ⅲ 優秀賞受賞
第2回 陶美展 奨励賞
「アイデンティティとオリジナリティ」(兵庫陶芸美術館)
「現代・陶芸現象」(茨城県陶芸美術館)
2015年 TAMBA NOW+(兵庫陶芸美術館)
2016年 「現代陶芸・案内(ガイド)」(茨城県陶芸美術館)
2017年 第55回 兵庫工芸展 神戸新聞社大賞受賞
2018年 城南宮(京都・伏見)に茶盌を奉納
2019年 第36回 田部美術館大賞「茶の湯の造形展」奨励賞受賞
2020年 TAMBA NOW+2020(兵庫陶芸美術館)
2022年 日本工芸会陶芸部会50周年記念展「未来へつなぐ陶芸-伝統工芸のチカラ展」(パナソニック汐留美術館、国立工芸館、兵庫陶芸美術館、他)

 

詳細を表示する
  • 【丁寧に、お送りいたします】

    それぞれの商品に合った形態で、丁寧に梱包いたします。

    また、作品(器など)により、納期は変わります。

    商品の引渡時期は、ご注文確認後、共箱準備済み商品は7営業日以内に出荷させていただきます。共箱を新たに製作する商品は45営業日以内に出荷させていただきます。

    いずれも、ご注文を確認いたしましたら、当店より納期をメールにてご連絡いたします。

  • 【陶器をご購入の際のお願い】

    作品ごとに、出来るだけ詳細をご確認いただけるように画像を掲載しておりますが、ご不明な点はお問い合わせください。

    作品の色合いなどは、画像を表示する環境により若干異なることがございますが、ご理解の程お願いいたします。

    作品により貫入などによる、茶碗への染み込みが発生することがございますが、それも経年変化の味わいとしてご理解いただきますようお願いいたします。

    作品の取り扱いについて