コレクション: 花入・花瓶

花入/花瓶(新作・一点物)

花入・花瓶は、花を挿すための器であると同時に、空間の気配そのものを整える大切な存在です。茶席においては、季節の花を「野にあるように」生けるための茶道具として用いられ、置花入、掛花入、一輪挿しなど、その姿や用途によって見せる美しさも大きく異なります。甘木道では、現代陶芸作家による花入・花瓶の新作一点物を厳選してご紹介しております。青瓷の澄んだ気品、白釉の静けさ、京都や丹波の土味がもたらす力強さ、窯変や釉景が生み出す豊かな表情など、作家物の花入には量産品にはない個性と余韻が宿ります。床の間を凛と引き締める花入、書斎やリビングに静かな緊張感を添える花瓶、日々の暮らしにそっと季節を迎え入れる一輪挿しまで、それぞれが空間に異なる美をもたらします。贈答や収集にふさわしい作品をお探しの方はもちろん、茶の湯の道具組や住まいのしつらえを深めたい方にもおすすめです。花と器が響き合うことで立ち上がる、静かで豊かな美の時間をお楽しみください。