白丹波茶盌　正元直作　家元書付有

高さ : 9.4cm　幅 : 15.4cm

共箱　高さ : 13.5cm　幅 : 17.5cm

箱: 共箱付き

家元書付の最高級品

「白丹波茶盌 正元直作」は、家元の書付がある最高級の抹茶碗です。家元書付とは、茶道の家元による直筆の証明書が付いていることを意味し、その作品が高い品質と伝統に基づくものであることを証明します。家元の書付があることで、この抹茶碗は極めて貴重で信頼性の高いものとして評価されています。

白丹波の美しさ

白丹波は、陶芸の中でも特に珍重される釉薬の一つです。その純白な色合いは、抹茶の鮮やかな緑色を美しく引き立てます。正元直作様によるこの白丹波茶盌は、白釉の持つ静謐で清らかな美しさが際立ち、一見するとシンプルでありながら、非常に奥深い表現がなされています。

精緻な技術とデザイン

正元直作の作品は、その高い技術と洗練されたデザインで知られています。この抹茶碗も例外ではなく、細部に至るまで精緻に作り込まれています。碗の形状は手にしっくりと馴染み、抹茶を点てる際の使い心地も考慮されています。表面の滑らかさと釉薬の均一な塗りが、抹茶を楽しむひとときをより特別なものにします。

茶道の精神を体現

茶道の精神を体現した一品です。茶道の基本である「和敬清寂（わけいせいじゃく）」の心を、この茶盌を通じて感じ取ることができます。日常の喧騒から離れ、一服の抹茶とともに心静かな時間を過ごすことができるでしょう。

工芸品としての価値

正元直作様の手仕事によるこの茶盌は、単なる道具としての役割を超え、工芸品としての高い価値を持っています。家元書付が付いていることで、その価値はさらに高まり、コレクションとしても非常に魅力的です。

ぜひ、「白丹波茶盌 正元直作 家元書付有」をお手元に置き、その上質な美しさと使い心地をお楽しみください。日々の茶の湯のひとときを特別なものに変える、極上の逸品です。

伝統的な貫入の風合いと、使い込むほど深まる味わい。

この抹茶盌は、陶器特有の「貫入」と呼ばれる細かいひび模様が入っています。これは、焼成後に釉薬と素体の収縮率の違いによって生じるもので、不良品ではありません。むしろ、貫入は使い込むほどに深くなり、独特の風合いを育んでくれます。

初めてご使用されるお客様へ

貫入に茶が入ると、最初は黒い線や白い線のように見えることがあります。これは、茶渋が貫入に染み込んだものであり、使用に問題ございません。むしろ、この染み込みが茶盌の景色となり、愛着が増していくものです。

長くご愛用いただくために

ご使用後は、水またはぬるま湯で洗いよく乾燥させてください。長時間水に浸しておくと貫入から水分が染み込み、シミの原因となる可能性があります。

返品・交換について

貫入は抹茶盌の個性であり、不良品ではありません。そのため、返品・交換はお受けいたしかねます。