丹波茶盌 清水剛
丹波茶盌 清水剛
高さ : 12.4cm 幅 : 8.8cm
丹波茶盌 「清水剛作」――自然の芸術と匠の技が融合する逸品
窯変が生む唯一無二の美しさ
「丹波茶盌 清水剛作」は、窯変による独特の景色が最大の特徴です。焼成中に生まれる自然の模様と色彩の変化が、茶盌全体に豊かな表情を与え、まるで自然が描いた芸術作品のような美しさを放ちます。一つとして同じ模様がない窯変の景色は、この茶盌を唯一無二の逸品へと昇華させています。清水剛様の手による丹波焼は、自然美と陶芸の伝統を存分に感じさせる作品です。
卓越した匠の技術と芸術性
清水剛様は、長年の経験と緻密な技術を駆使し、丹波焼の新たな魅力を創出しています。この茶盌は、松の灰などの自然素材を活用した様々な窯変技法によって、焼成プロセスにおける絶妙なバランスを保ちながら完成されています。精緻で滑らかな作りは、茶の湯の実用性を備えながらも、見る者の心を奪う芸術性を兼ね備えています。手に取るたびに、清水剛様の卓越した技が生み出す魅力を実感できることでしょう。
特別な茶の湯のひとときを演出
この丹波茶盌は、茶の湯の時間を格別なものに変える力を持っています。窯変が生む美しい景色と、優れた手触りが、茶席に心地よい満足感と調和をもたらします。その存在感は茶室の空間全体を引き立て、使用するたびに特別なひとときを演出してくれることでしょう。
永続する価値と深まる愛着
清水剛様の作品は、時が経つほどにその美しさと風合いが深まり、使い手の生活に寄り添います。この丹波茶盌は、一生の宝物として、世代を超えて愛用され続ける価値ある逸品です。日々の使用を通じて、茶盌とともに育まれる愛着は、次第にかけがえのない存在へと変わることでしょう。
「丹波茶盌 清水剛作」で、茶の湯の芸術を堪能する
「丹波茶盌 清水剛作」は、自然の力と匠の技が融合した至高の作品です。その美しさと機能性は、日々の茶の湯の時間を特別なものに変えてくれるでしょう。ぜひこの逸品をお手元に迎え、丹波焼がもたらす唯一無二の美と喜びをお楽しみください。
特別なひとときを求める方にふさわしい丹波茶盌。この逸品を通じて、茶の湯の真髄をご体感ください。
略歴
1975年 兵庫県丹波立杭に生まれる
1999年 京都市立芸術大学工芸科陶磁器専攻卒業
陶芸家・今井政之、眞正氏に師事
2005年 兵庫陶芸美術館に勤務(~2012年)
2010年 兵庫教育大学非常勤講師(~2011年)
2015年 外務省派遣事業により渡加(オワタ・バンクーバー)
2019年 日・韓学術シンポジウムにて講演(金海粉青陶瓷館/韓国・’16)
主な展覧会/公募展
2010年 ビエンナーレKUMAMOTO FINAL(熊本県立美術館)
2012年 京都府美術工芸新鋭展・京都美術工芸ビネンナーレ(京都文化博物館)
2013年 第22回日本陶芸展 入選(’11)
2014年 光州ビネンナーレ(Gwangju Folk Museum/韓国)
2016年 Exhibition of crafts from UCCN in the field of Crafts & Folk Art
(利川世界陶磁センター/韓国)
2017年 一茶碗 一世界:國際藝術家 茶碗聯展(綻堂蒔光/台湾)
2018年 2018TEA BOWL Exhibition of Gyeongsanam-Do(金海文化の殿堂/韓国)
ひょうごやきもの150年― 技・匠からアート・個性へ―(兵庫陶芸美術館)
2019年 KOGEI Art Fair KANAZAWA 2019(THE SHARE HOTELS KUMU金沢)
2022年 第39回茶の湯の造形展(田部美術館/島根) 入選(計6回)
2023年 第10回菊池ビネンナーレ(菊池寛実記念智美術館/東京)入選
受賞
2010年 現代形の陶芸 萩大賞展2010(山口県立萩美術館・浦上記念館)佳作
2011年 第57回 全関西美術展(大阪市立美術館) 佳作(09年 同賞)
神戸ビエンナーレ2011現代陶芸展 奨励賞(09年同賞)
2017年 平成29年度 兵庫県芸術奨励賞
2018年 第11回現代茶陶展 優秀賞
第23回美濃茶盌展 金賞
2019年 第12回現代茶陶展 優秀賞
第5回藝文京展 京都市長賞
2023年 第15回現代茶陶展 優秀賞
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【陶器をご購入の際のお願い】
作品ごとに、出来るだけ詳細をご確認いただけるように画像を掲載しておりますが、ご不明な点はお問い合わせください。
作品の色合いなどは、画像を表示する環境により若干異なることがございますが、ご理解の程お願いいたします。
作品により貫入などによる、茶碗への染み込みが発生することがございますが、それも経年変化の味わいとしてご理解いただきますようお願いいたします。