{"product_id":"酒呑-青磁釉流シ金彩-十六世-松林豊斎","title":"酒呑 青磁釉流シ金彩　十六世 松林豊斎","description":"\u003cp\u003e\u003cspan\u003e幅 : 7.4cm×7.0cm　高さ :4.5cm　\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv class=\"f-title3\"\u003e\n\u003ch2 class=\"PDq2pG_selectionAnchorContainer\"\u003e\n\u003cspan role=\"text\"\u003e\u003cstrong\u003e青磁の澄明さと金彩が響き合う酒呑\u003c\/strong\u003e\u003c\/span\u003e\u003cspan class=\"PDq2pG_selectionAnchor\"\u003e\u003c\/span\u003e\n\u003c\/h2\u003e\n\u003cp\u003e十六世 松林豊斎様による「酒呑 青磁釉流シ金彩」。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e淡く澄んだ青磁釉と、力強く施された金彩。そして白、灰青、赤褐色の土や釉の表情が重なり、一つの小さな器の中に、抽象画を思わせる景色が広がっています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e同じ豊斎様の「月白釉流シ」が、青白く柔らかな光をまとったような静謐さを見せるのに対し、この作品に用いられた青磁釉には、より透明感のある、すっと澄んだ青の美しさがあります。朝日焼でも青磁は「透明感のある薄青色」とされており、その清らかな色調が、この酒呑の大きな魅力となっています。\u003cspan class=\"contents\"\u003e\u003cspan class=\"\"\u003e\u003c\/span\u003e\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e\u003cspan role=\"text\"\u003e\u003cstrong\u003e青磁釉が生み出す、澄んだ水のような景色\u003c\/strong\u003e\u003c\/span\u003e\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e器を上から覗くと、内側には淡い青磁釉が広がります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e月白釉のどこか乳白色を帯びた柔らかな青とは異なり、青磁釉には水を湛えたような透明感があります。光を受けることで淡い青から青緑へと微妙に表情を変え、静かで涼やかな奥行きを感じさせます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eとりわけ酒を注いだときには、青磁釉の色と液体の光が重なり、空の器を眺めるときとはまた異なる景色が現れるでしょう。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e朝日焼では磁器の技術とともに、素地の白さを生かして釉薬を美しく発色させる研究が重ねられてきました。青磁も、その歴史のなかで用いられている釉薬の一つです。\u003cspan class=\"contents\"\u003e\u003cspan class=\"\"\u003e\u003c\/span\u003e\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e\u003cspan role=\"text\"\u003e\u003cstrong\u003e金彩が描く、力強い一筆\u003c\/strong\u003e\u003c\/span\u003e\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eこの酒呑を特徴づけているのが、胴を横切るように大胆に施された金彩です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e均一に整えられた装飾ではなく、筆の動きや掠れ、金の濃淡そのものを景色として残しているところが面白い。淡い青磁、白、灰色、赤褐色という抑えた色彩の中に金が走ることで、器全体に一気に緊張感が生まれています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e華やかな素材でありながら決して過剰にはならず、むしろ周囲の静かな色を引き立てている。この\u003cstrong\u003e余白のなかに装飾を効かせる感覚\u003c\/strong\u003eには、どこか琳派にも通じる日本的な装飾美を感じさせます。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e\u003cspan role=\"text\"\u003e\u003cstrong\u003e彫刻のように削り出された造形\u003c\/strong\u003e\u003c\/span\u003e\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e正面から見ると、輪郭は柔らかな酒呑でありながら、その表面には面取りによる明快な稜線があります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e器を回すたびに面の向きが変わり、青磁釉、白い釉、赤褐色の土、金彩が次々と現れる。そのため、一方向から眺めるだけでは作品の全貌を捉えることができません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eとりわけ高台側から見ると、複数の面が高台を中心として集まり、小さな彫刻作品を見るような造形性があります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e一方で、口縁にはわずかな揺らぎが残されており、幾何学的になり過ぎない。端正さと手仕事の痕跡が同居しているところにも、豊斎様らしい現代的な造形感覚を見ることができます。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e\u003cspan role=\"text\"\u003e\u003cstrong\u003e使うことで変化する青磁と金\u003c\/strong\u003e\u003c\/span\u003e\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e青磁釉の静かな色調と金彩の華やかさは、鑑賞時だけでなく、実際に酒を注いだときにも魅力を発揮します。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e掌の中に収まる酒呑という小さな器だからこそ、持ち上げるたびに金彩の光り方が変わり、青磁釉の深さも違って見えます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e写真で正面を見るだけではなく、手に取り、回し、酒を注ぎ、口へ運ぶ。その一連の動作の中で景色が移り変わっていくことこそ、この作品の面白さでしょう。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e\u003cspan role=\"text\"\u003e\u003cstrong\u003e朝日焼の「綺麗寂び」を現代へ\u003c\/strong\u003e\u003c\/span\u003e\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e朝日焼は宇治で四百年以上続く窯元であり、小堀遠州の美意識である「綺麗寂び」を今日まで受け継いできました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e十六世 松林豊斎様は、朝日焼伝統の鹿背・紅鹿背を継承する一方、歴代にはなかった「月白釉流シ」を自身の作風として展開しています。朝日焼公式でも、月白釉流シは十六世独自の作風として紹介されています。\u003cspan class=\"contents\"\u003e\u003cspan class=\"\"\u003e\u003c\/span\u003e\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこの「酒呑 青磁釉流シ金彩」にも、伝統的な茶陶の端正さを基礎としながら、面取り、釉の流れ、金彩によって現代的な造形へと踏み出そうとする豊斎様の感覚がよく表れています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e淡く澄んだ青磁、力強い金彩、そして土の色。\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e異なる質感と色彩が一つの器の上でぶつかりながら、不思議な均衡を保っています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e月白釉の柔らかく幻想的な青とはまた異なる、\u003cstrong\u003e青磁ならではの澄明さと凛とした美しさ\u003c\/strong\u003eを楽しめる酒呑です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003ca href=\"https:\/\/amakido.art\/pages\/%E6%9D%BE%E6%9E%97%E8%B1%8A%E6%96%8E%E6%A7%98%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%AF%BE%E8%AB%87\"\u003e松林豊斎様との対談 – 高級陶器の専門店【甘木道】\u003c\/a\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv class=\"f-title3\"\u003e\n\u003cstrong\u003e\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\n\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv id=\"fontplus_kakub\" class=\"f-title3\"\u003e\n\u003ch2\u003e\u003cspan\u003e十六世 松林豊斎\u003c\/span\u003e\u003c\/h2\u003e\n\u003cp class=\"isSelectedEnd\"\u003e\u003cspan\u003e1980年、京都府宇治市に十五世松林豊斎の長男として生まれる。京都府立陶工高等技術専門校で轆轤を学び、父のもとで修業。2015年には英国セントアイヴスのリーチ窯に滞在して制作し、翌2016年、朝日焼十六世豊斎を襲名した。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"isSelectedEnd\"\u003e\u003cspan\u003e慶長年間以来、宇治で四百年以上受け継がれてきた朝日焼と、茶人・小堀遠州の美意識である「綺麗寂び」を礎に、茶盌、茶入、水指、花入などの茶陶を制作している。朝日焼伝統の鹿背・紅鹿背を継承する一方、淡い青白色の釉薬が流れる「月白釉流シ」を当代独自の作風として確立。宇治の土の表情と端正な轆轤を生かしながら、金銀彩や新たな造形を取り入れ、伝統と現代性が調和する作品を発表している。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003e国内各地で個展を開催するほか、ロンドン、パリ、ニューヨーク、台湾、上海など海外でも作品を発表。作品はウェールズ国立博物館に収蔵されている。2020年にはロサンゼルスのNonaka-Hill Galleryで個展、2023年には京都市京セラ美術館「跳躍するつくり手たち」に出品。2026年には襲名十周年を迎え、日本橋三越本店および京都髙島屋で記念茶陶展を開催した。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003c\/div\u003e","brand":"高級陶器の専門店【甘木道】","offers":[{"title":"Default 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